平成永世まんだら  

日々のつぼ

六本木の空中楼閣で偽白熊の写真を見る

日曜日に六本木ヒルズの森美術館で行われていた、
アーティスト杉本博司氏の展覧会に行ってきました。
またまた、かみさんに連れられてであります。
(ちなみにNippongiではありません。)

sugimoto

杉本氏の表現はほとんどが大きなモノクロ写真を使って作品化されています。
それじゃあ、写真家?いやいやそれがしっくりこない。
やはりアーティストとしか言いようのない気がします。

例えば、北極かどこかで撮影された白熊の写真....と思いきやこれは
博物館の展示物を撮影したもの。
ただこれがやけに生生しい。言われなければ本物と見間違う。
虚構の現実化とでも言うのでしょうか?

はたまた、ひたすら水平線の連作『海景』。
とても静謐感があって見ていると吸い込まれそうそうになってきます。
(いい意味で眠くなる感じ。僕的にはロシアの映画監督タルコフスキーの作品に近い。)
で、それぞれ同じ場所で撮影されたと思いきや、(その場所の特殊性は無いため)
全て違う場所で撮られている。その偏執ぶりに驚かされます。

はたまは色々な映画館のスクリーンを2時間露光した、『劇場』というシリーズ。
スクリーンは全て真っ白。何かの光の軌跡だけが動くもの。
これも面白い。

アート作品は感じて楽しむものと常々思っていますが、
杉本氏に関してはその"こだわり"の理由を知りたくなってしまう、
頭を刺激する物が多かったです。

帰りはベルギービールを飲んで帰りました。

nomu
飲みすぎたのは誰?

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