仕事へと向かうべく最寄駅へ歩を進めていたわたし。
その何やら不穏な空気に気がついたのは、
駅まであと数秒というあたり。
多い..明らかに多い....おまわりさんの姿が...
おおっと、ここでまさか我がオリジナル曲、
『どこでもミステリー』のようなシチュエーションが生じるのかぁ?!
(ライブで参照して下さい)
と、若干の防御体勢をとったところ、
一枚の貼り紙が視界に...
それによれば、
我が町の最大の名士、
両津勘吉氏の3体目の銅像の序幕式に、
日本国の国家元首が訪れるという..
合点がいったわたし、
まあわしには関係無いもんねぇと、
駅構内に到達。
するとそこには映画やドラマで見る光景。
スーツ姿のガタイの良いおにいさんやおねえさんが、
なにやら無線で連絡をとりあっている最中。
おまわりさんも増殖。
その数秒後、
その数倍のSPやらなにやらを従えた大名行列ならぬ"大臣行列”が、
駅構内へずんずんずんと進入してきたのであります。
下に~下に 下に~下に 下に~下に.....って
勿論われら下々の者、平伏する輩などおりません。
わたしなどはその決して高くない身長をググググ~っと伸ばし、
中央に居るであろう、国家元首を探す始末。
そして一瞬ではありましたが、
テレビタックルでおなじみ、地元の平○さんの隣、
日本国国家元首が、
記念のはっぴ(?)を着ている姿が目に飛びこんできました。
まあだからなんだというわけではありませんが...
顔力は感じたかな...
以外とでかいという...
2Dの行列の中そこだけ3Dみたいな...(わかります?)
そして自分がここで列にダイブしたら、
間違いなく、屈強な人達に右から左から取り押さえれらるんだろうなぁという、
誰もがするのかしないのか分らない妄想に一瞬捉われ、
(翌日のスポーツ新聞の1面は、”お騒がせ音楽講師、○○にダイブ”みたいな..)
改札へと歩を進めたのでありました。
おわり。
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