THE BANDの解散コンサートを撮影した、『ラスト・ワルツ』。
事あるごとに見たくなる傑作です。
そんなスコセッシ監督が制作総指揮を務めた映画、
『Lightning in a Bottle』をDVDで見ました。
これは2003年アメリカ、ブルース生誕100年行事のハイライトとして行われた、
総勢50人のミュージシャンが出演した公演を撮影した映画です。
この出演者及びバックバンドがむちゃくちゃ豪華で、
どこをとっても、気合いの入り具合と抜き具合が絶妙で素晴らしい!
何かが違うんだよねぇ、何かが。
真似するつもりは無いけど、真似出来ない、本物の底力....。
http://www.nikkatsu.com/movie/lightning/
で、その映画を見た翌日、タワーレコードで、
出演者の一人、
Legendary Bluse musician バディー・ガイ!!
http://www.buddyguy.net/index_main.html
の新譜(BRING 'EM IN)が流れていました。で、これがいい!
ブルースあり、R&Bあり、歌もギターも魂魂魂って感じで、
思わず立ち止まり聴きいってしまいました。
で、すかさず購入。
ヘビー級の底力に毎日唸っています。
”本物”って日本人ミュージシャンにとっては、
なんというか難しい言葉ですよね。
僕は”にせもの”又は”いかさま”のリアリティーを追求していけば、
それがいつか本物(新しい物)になるのではないかと、
日々考えているわけではありませんが、時々思っては自分を勇気づけています。

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