平成永世まんだら  

日々のつぼ

キューバ紀行 『ルンバに酔わされ蝿と戯むる』 その弐 ルンバ昇天篇

そもそもルンバとはなんぞや?
という話なのですが、ここで言うキューバンルンバは
一般的に知られる、アメリカ、ヨーロッパで流行した商業的ダンス音楽とは別物。
ハバナやマタンサスの黒人を中心とする都市民俗音楽なのであります。
(アメリカで言うブルースのようなものです。)
打楽器と歌のみで曲が進むにつれメイン歌手のアドリブ、
コーラスとの掛け合いが始まり、
演奏するもの踊るもの聞くものがトランス状態へと駆け上っていく。

そんなルンバが生で聴けるのは、毎週日曜日の昼から夕方のみ。
場所はカジェホン・デ・ハメル。
かつてキューバとインド旅行を繰り返す旅の達人が僕に言いました。

「ルンバを聴けると聴けないではキューバの旅が全く違ったものになる」と.....。

そんな事言われたらねぇ...
例え飛行機の到着時刻が正午だったとしても、
飛行場からハバナ市街まで30分以上かかったとしても、
一目だけでも私は見たいのよと...なりまさぁねぇあなた..

というわけで..前回お伝えした通り、ホテルの金庫に貴重品だけ預け、
トラベルボデギータのSさんと、
ココタクシー(50ccに屋根?をつけたもの)に3人で乗り込み、
向かったのであります。

カジェホン・デ・ハメルへと!

RIMG1432.jpg
(このペイントをご覧あれ。サルバドールというアーティストがペイントし、
その空間をルンバ集団に貸しているとか。写真右奥の人々に注目。
この中でいったい何が...)

RIMG1428.jpg
(これがその右奥の中身。
キューバに着いたばかりで、特にここではスリに気をつける旨Sさんに注意をうけ、
子供達が入れ替わり立ち代り寄ってきては金をせびられ、
でっか~いアフリカンにCD買わないか?と言い寄られ、
アフロの群れに次々とチナ(中国)かハポン(日本)かと問われ、
スピーカーがからは音割れ割れで、
迫力のボーカルが....そう我々は旅の始めに
ハバナでも最もディープな場所に来てしまったのだ!!)

RIMG1416.jpg
(見よ!この迫力、ルンベイロを!(ルンバする人)
響くだみ声にスピーカーはブースト寸前。
打楽器のポリリズムに人々の腰は揺れる揺れる踊る!)

RIMG1420.jpg
(こちらは若いルンベイロ、うまく出来んのかなぁ?と思いきや、
最終的には場内をノリノリにさせていた。)

RIMG1426.jpg
(で、さきほどの凄腕若造ルンベイロ、
彼女と一緒に写真を撮れ撮れ言うので、撮ってあげた。
”オレの歌はなかなかだろう!"とも言っていた。)

RIMG1433.jpg
(こちら再びサルバドールさんのペンティング。
この後、Sさんは去り、かみさんと二人アフロな場所に残されたのだが、
なんとかタクシーを見つけ無事ホテルへと向かった。)

とにかくルンバを最初に見た事がこの旅のテンションを、
しょっぱなからグググ~ッと引き上げてくれたのでした。
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