平成永世まんだら  

日々のつぼ

似非みだれ撃ち涜書ノート ”ダーク・タワー”其の弐

さて、昨日の続き。
スティーブン・キング
『ダーク・タワー』でございます。

このちょっと風変わりな小説は、
1部~7部までありまして、かなりの長丁場。
しかも各部が2冊、3冊と分冊されておりまして、
ぼくはやっと3部の2冊目に到達したところであります。
現在第5部まで刊行されていて、
7部は今年の秋に出版されるという事で、先はまだ長いのです。

さて、このお話。短いスペースで説明するのが困難なストーリーではありますが、
まずは主要登場人物をご紹介しましょう。

ガンスリンガー/ 巨大ザリガニに手と足の指を何本か食べられてしまった、
拳銃使いにして、中間世界と現実世界を行き来するこの物語の主人公。

エディー/元薬中。

スーザン/両足を事故で切断された、黒人女性。元公民権運動の活動家で多重人格者。

ジェイク/二つの世界で一度づつ死んだ事のある少年。

このバラバラ感、大変なものでしょ?
第2巻あたりは②のまだ薬中であったエディーが登場する事もあり、
そこかしこが、トリップ感満載でラリパッパ...。
読んでいるこちらが眩暈をおこしそうでした。
(この感じは昔むさぼり読んだフィリップKディックの作品にも似ている。)

ぼくが読んだ所までを要約すると、
中間世界に存在するガンスリンガーが現実世界(時代はバラバラ)から、
エディー、スーザン、ジェイクを呼び寄せ、(引きづりこみが正解)
宇宙、そしてかく次元の調和を保つ、万物の創造の根源、
<暗黒の塔>すなわち”ダーク・タワー”を探す旅の物語。
その暗黒の塔は何者かの悪意によって崩壊の危機にあり、
その悪の根源を倒し、ダーク・タワーを守るというのが、
ガンスリンガーの存在理由。

どうです、わかりました?
わかんないですよねぇ。
ぼくだってまだよくわかっていません。
そう、わからないから面白いんですよね。
わかりたいから先が読みたくなる。
こういう事でしょう。

作者が32年かけて執筆したこの大作。
SF、ファンタジー、ミステリー、冒険、ロマンス、
そして哲学的要素さえも盛り込まれた、
物語の満干全席。

更にダークな『指輪物語』が読みたい方は、お試しあれ。

arechi
(今読んでいるのはこれ)
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