まずはわたくし、
「フジモトさんの通っている格闘技のジムに来る人って、
みんなガタイがいいんだろうねぇ?」
「そんなことないですよ。ガリガリの人とかいますよ。」
「でもガリガリじゃ続かないんじゃない?」
「いやあ、その人、友達のツキアイで入会したらしくて、
最初はあまり乗り気じゃなかったらしいですけど、
そのうち、柔術の寝技にどんどんはまっていって、いまじゃかなり強いですよ。
で、周りの人に”お前強くなったな”って言われるらしくて、
それでまた張り切っちゃうみたいですよ。」
そう、今日のポイントはこれ、
”お前、強くなったな”
ではみなさんご唱和下さい。
”お前、強くなったな!!”
男なら、誰でも言われてみたい言葉です。
(女性の皆さんもありますよね。
でも今日は”おとこ”という事で失礼いたします。)
とはいうものの、年を重ねるにつれて、
そんな風に人から褒められるシチュエーションが無くなって来ます。
考えられるものとしては、
●精神的にタフになって、上司、友人から言われる。
(これも、この年になるとかなり稀有なケースとなります。)
ステージ上のパフォーマンスに当てはまる事もありそうですが、
この場合は”上手くなった”と言われそうです。
●今年末、一念発起してプロレス(インディーズ系)の練習生となり、
二年後、先輩から言われる。・・・・ありえないね。
・・・・・・・・。
と、ここから箇条書きにしようと思ったのですが、
ちょっと例が思いつきません。
ただ一つを除いては・・・・・・。
★久しぶりに将棋の師匠と対戦し、負けはするものの健闘する。
以前は80手くらいで投了していたのが、130手くらいまで踏ん張る。
そして師匠から一言。
「お前......強くなったなぁ。」
ああ、言われてみたい!
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