平成永世まんだら  

日々のつぼ

思えば長~いこと日常にとりこまれているメソッド

先週からちょっとジャズづいてたわけですが、
そんな流れからか菊池成孔+大谷能生著の

『憂鬱と官能を教えた学校ーバークリーメソッドによって俯瞰される20世紀商業音楽史』
 上巻ー調律、調整および旋律、和声  下巻ー旋律、和声および律動

を読んでおります。

これどんな本かっていうと、
ポピュラーミュージックの理論(かなり実学的)とその歴史、
作者による今後の展望などを、
2002年に芸術系の学校で数回にわたって講義した内容をまとめたものでそうです。
(バークリー音楽大学に関してはこちらでどうぞ。)

これが結構面白い。

ぼくが上京して音楽学校で学んだセオリーというのは、
やはりバークリーメソッドで、(確か講師もバークリーの出身だった気が)
(っていうか現在定着しているポピュラーミュージックのセオリーのベースはこれ)

生徒の皆さんの中にも、
ベーシックな理論から、
ちょっとつっこんだ曲のライティングの授業などで僕が説明するので、
ああ、あれねと思われる方も多いはずです。
(ダイアトニックだぁ、ドミナントだぁ、同主調からの借用だぁ、
イオニアンだぁドリアンだぁこしあんだぁ粒あんだぁ???なんだぁかんだだぁというあれ。)

でもってこの本の実学的な部分を読んでいると、
おおこんな教え方もあるのかぁとか、
この部分が抜け落ちてたなぁとか、
結構目からウロコなのです。
歴史部分は知らなかった事が多く、
興奮しておおおお~と叫んでおります。

この菊池成孔氏、
名前は知っているけどという程度だったのですが、
年齢もぼくとほぼ同じであったり、
嫌味のないスノッブさが面白かったり、
格闘技も好きという事で
ちょっと気にしてみようかと。

ちなみにこの本は誰が読んでも楽しいかというとおそらくそういう事はなくて、
実学部分は興味がある人でないときついかと。。音が実際出るわけでもないしね。。
でそんなこんなでネット検索してたら、
なんとスカパーでこのタイトルで講座が放送されている事が判明!(いたのかな?)
ネットに出ていたのでここに添付でございます。
語りもおもろいよ。

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新大久保でニューハードを聴き焼けぼっくいに。。。

先日お誘いを受けて、
宮間利之とニューハードのライブを観に行ってきました。
ニューハードと言えば日本ビックバンド界の草分けであります。

僕はジャズ修行時代、
日本、海外の素晴らしいジャズミュージシャンの演奏をかなり観に行きましたが、
プロのビッグバンドの演奏はこれが初めてです。
場所は新大久保のスペースDOでありました。

いやあ、楽しかったぁ~。
フルビックバンドの大迫力!
ソロも皆さん素晴らして、
特にこの日はドラムの坂田稔さんをフューチュア、
お年は60代半ばという事ですが、
そのプレイは若さあふれ、
それに円熟さが加味されこちらの腰も心も浮き浮き、
凄いとしか言いようがありませんでした。

リーダーの宮間さんは90歳(!!!)という事で、
数曲ですが指揮を振っておられまして、
いまだツボをしっかりおさえられた指揮ぶりで、
これがまた感動でした。

このバンド、
年齢の幅が広くて、
孫世代、父世代、祖父世代とでもいいましょうか。。
ぞれぞれが艶々とした音を出されていて、
それが調和しかっこいいバンドサウンドを作りだしているのでした。

いやあちょっと焼けぼっくいに火がついた感じであります。
(使い方が間違っている? いやぁジャズってやっぱり良いな。。。と)

宮間利之とニューハードHP

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で、晩御飯は新大久保でありますから当然韓国料理!
生徒さんに教えて頂いた、
”本家”というお店に!

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は~いこちら分厚い豚肉のサムギョプサル、
サンチュやネギ、味噌などとと一緒に頂きます。
うめ~よ!
一皿一皿量があるので、
大勢で囲んで色々オーダーすると良いですよ。

祝!スガナミ多摩で初発表会!

先日、スガナミミュージックサロン多摩で、
ボーカルとゴスペルクラスの合同発表会を行いました。

多摩も開講して1年(ちょっと早いか。。。)
早くも発表会を行なうという事でなによりでございました。

曲数は多くはありませんでしたが、
なんというかとても充実感のあるイベントでしたね。

この日が人生初ステージという方もいらしたと思いますが、
皆様堂々としたもので、
聴きにきてくださった皆様に何かしら届けられていたと思いますよ。

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シンセ音とリズムマシーンを駆使して菅野よう子メドレー

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懐かしの稲妻をノリノリで

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ゴスペルは3曲披露、こちらは懐かしの翼をファンキーに

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弾き語ったんだけど、
歌っている写真が無くて。。。

ポール師匠がなんとスタパンで。。。。

人生において師匠と呼べる人物と出会えるというのは、
幸せなことですよね。
え~直接教えを受けた事は無いですが、
僕にとって師匠と呼ばざるおえない人物、
アイルランドのシンガーソングライターポールプレイディーのライブに先日行ってきました。
なんと今回はわがホームグランド(と、勝手に言っている)スターパインズカフェです。
ついに師匠が弟子が立ったステージに立ったのでした。(なんだかまどろっこしい)

そもそもポール師匠との出会いは10年ほど前、
丁度アイルランド旅行から帰ってきた数日後に観に行った
アイリッシュのミュージシャンが多数出演したライブで、
師匠の歌に触れたその瞬間、
ビリビリと電気が走りまして、
その時から来日するたびに観に行っているのであります。

ぼくにアイリッシュトラッドの素晴らしさを教えてくれたのも、
ポール師匠。
師匠の素晴らしいのはオリジナル曲は言わずもがなトラッドを歌っても、
そのなかにブルースやR&B、ロックなどのテイストが混じるところ。
そしてその太く伸びのある歌声、
しかも渋くて深いという。。。
そんでもってギターがまたすごくて、
ここまでやるかっていうくらい、
一人バンド状態になります。(ある意味ラウルミドーンにも通じる。)

ポール師匠は64歳という事ですが、
全く声の衰えはなく(ぼくはそう思いました。)
2時間ほどのステージを歌にギターにピアノにエネルギッシュに演奏。。。。

凄いです、素晴らしいです、目頭が熱くなります。。。

観ているだけで”お前もガンガンやれよ!”と尻を叩かれている気分になるのでした。

いつもそうなのですいが、
観客の年齢層もかなり高いライブでありまして、
ぼくなどは若いほう。。。(いやほんとに)
そんな中でも20代と思われる青年などをみかけると、
”おお、いいぞいいぞその年でポール師匠に声援を送るとは将来有望有望!”
と微妙に上から目線でエールを送りたくなるのでした。

ちょっと専門的な話になりますが、
今回師匠はダイナミックマイクロホンではなく、
コンデンサーマイクのような形状のマイクを使用していて、
しかも歌だけでなくギター用にも2本使用し、
そのマイク達の指向性が広い事で
まるでエレアコを弾いているかのように動きまわって、
演奏をしていました。
歌もマイクに近寄らなくてもガンガン拾ってました。
特に録音用ではなかったと思います。
こんなやり方もあるのかと。。。
当然生音により近くなるのでした。
やっぱ師匠はスゲー。

paul brady
ポール師匠!
この写真は隠し撮りではありませんよ!
HPから頂きました。
(だからマイクも今回のものとは違います。)

前回の来日時

呼び屋さんのブログ

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