平成永世まんだら  

日々のつぼ

ちょっと腐臭がするくらいがいい?

誰に頼まれたわけでもないけれど、
書き始めた広島旅行記。既に一週間が経過し、
昨夜、やっと3日間の旅の最終日の項にたどり着いた。

こういうものは本当は一気に書き上げなければいけない。
旅の記憶が日々薄れて、新鮮さが無くなっていくからだ。
生に近いものが一番美味いということ。
それを考えると一週間なんて、味が落ちるどころか少し腐りかけている。

反面、時間の経過とともに、記憶が熟成されて書きたい事が膨れ上がっていくという部分もある。
その時は通りすぎただけの場所があとから気になり始めたり、
その土地に関連した本や映画を見る事で旅の感動が補強され、
更に興味が増したりするからだ。

まあこれは自分へのいいわけ....

実際のところは、
PCの前に座ってもあっちをふらふらこっちをふらふら....。
そのうちに睡魔が遅い就寝時間となる。
こんなところかなぁ.....。

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六本木の空中楼閣で偽白熊の写真を見る

日曜日に六本木ヒルズの森美術館で行われていた、
アーティスト杉本博司氏の展覧会に行ってきました。
またまた、かみさんに連れられてであります。
(ちなみにNippongiではありません。)

sugimoto

杉本氏の表現はほとんどが大きなモノクロ写真を使って作品化されています。
それじゃあ、写真家?いやいやそれがしっくりこない。
やはりアーティストとしか言いようのない気がします。

例えば、北極かどこかで撮影された白熊の写真....と思いきやこれは
博物館の展示物を撮影したもの。
ただこれがやけに生生しい。言われなければ本物と見間違う。
虚構の現実化とでも言うのでしょうか?

はたまた、ひたすら水平線の連作『海景』。
とても静謐感があって見ていると吸い込まれそうそうになってきます。
(いい意味で眠くなる感じ。僕的にはロシアの映画監督タルコフスキーの作品に近い。)
で、それぞれ同じ場所で撮影されたと思いきや、(その場所の特殊性は無いため)
全て違う場所で撮られている。その偏執ぶりに驚かされます。

はたまは色々な映画館のスクリーンを2時間露光した、『劇場』というシリーズ。
スクリーンは全て真っ白。何かの光の軌跡だけが動くもの。
これも面白い。

アート作品は感じて楽しむものと常々思っていますが、
杉本氏に関してはその"こだわり"の理由を知りたくなってしまう、
頭を刺激する物が多かったです。

帰りはベルギービールを飲んで帰りました。

nomu
飲みすぎたのは誰?

未来世紀Nippongi

未来都市Nippongiでは、人々が空中楼閣に集い、
それぞれの休日を楽しんでいた。
nippongi
(未来都市Nippongi)

kagee
(影絵で遊ぶ人々)

higan
(空中彼岸図)

keibi
(何やら只ならぬ気配)

yugure
(......)

vivienne
(宇宙より円盤”Vivienne"来襲!!?)

kousen
(円盤からビーム砲が発射!危うし!!)

tree
(と、思ったら”ヴァーチャルSnow”でした)

kanpai
(ひとまず乾杯) 
『完』

渋谷の真ん中で、尾道の煮干は僕を呼んでいた

尾道旅行で食べられなかった、尾道ラーメン
次に尾道を訪れるまで我慢しようと思っていましたが、
仕事帰りに渋谷井の頭線駅付近で発見した"尾道ラーメン”の文字。
今日はかみさんとはご飯は別々。ならば...ならば良いかなぁ..と、
誘惑に負けて入ってしまいました。

狭い店内はカウンターだけで、むさい男どもが(当然僕もその一人)
ぎっしり。しかもひっきりなしに客が入ってくる。
これは期待出来るかもと、食券にて尾道ラーメンを注文。
5分ほどで出てきたラーメンのお味はいかに?!

スープは煮干などの魚だしに多分豚骨などを加えたもの。
で、醤油味。これが中々さっぱりしていける。濃厚なんだけどね。
麺は太めでコシがある。
具と化した背油。見た目はくどいんだけど、これが挽肉みたいで美味い。
結局スープも全部飲み干し完食でした。
(書いてたらまた食べたくなってきた。)

ちょっと店内が汚いのがたまにきづですが、一度食べる価値はあるでしょう。
(女性だけだとちょっときついかも。)

ここです。
  ↓
尾道ラーメン『道玄亭』

シュルトを見てると霊峰マッキンレーを思い出す

先週末の『K1 WORLD GP 2005』セーム・シュルトが圧倒的な強さで優勝しました。
シュルトの優勝は格闘技を見てきた者にとっては嬉しいものです。
パンクラス、大道塾の無差別級王者時代を知っている僕らとしては、
最近のハリトーノフにぼこぼこにされた、総合での試合が衝撃的だっただけに、
打撃という古巣に帰り、強さを発揮してくれる彼の姿は、
とても感動的でした。

うちら夫婦が新婚旅行でアラスカを訪れた時、現地ガイドを勤めてくれたのが実はシュルトで....、
それは嘘で、とあるアメリカ人の男性でした。彼は物腰も柔らかく、
アメリカ人らしからぬ、(THE偏見)礼儀正しさを持ち合わせていました。
聞くと、日本で大道塾という空手の道場に通っていて、
今はガイドの仕事をしながら、トレーニングを続けているということでした。
そんな彼が日本で行われる大道塾の世界大会に出場すると知り、
代々木第二体育館に応援に行ったのはもう何年前になるでしょうか?
残念ながら彼は初戦敗退してしまいましたが、
その熱いファイトぶりにこちらも胸を熱くした覚えがありあます。

その時、当時大道塾の無差別級王者で、大会を怪我で欠場していたシュルトが、
選手の世話をしたり、なにやらで会場を走り回っていたのが印象に残っています。
とにかく目立つのです。なんせ身長212cmですから。
そして彼の人の良さそうな笑顔。
いっぺんでファンになってしまいました。

先日のKO勝ちを連発した戦いぶりはシュルトの時代がやってきた事を証明するものでした。
世の中的にはどれだけシュルトの優勝が歓迎されているのか、わかりませんが、
僕としては2年くらいシュルト時代が続くと、”気持ちいいなぁ”と思っています。



チタン入りkanotherは錦糸町羊肉の夢をみるか

本日は、骨折で苦しんでいるでたん@kanotherさんの2度目のお見舞いに、
錦糸町の某病院に行ってきました。
前回のお見舞いをここで報告してから既に一月ほど経過してしまいましたが、
明日あたり退院の予定が出るかもしれないということでした。
待ってるよ~退院報告!

で、帰りに錦糸町の某ジンギスカン屋さんで、晩飯を食してきました。
実は6月のアイルランド旅行で羊肉にはちょいとばかし痛い目にあわされ、
食べるのを控えていたのですが、これは美味かった!
羊肉の癖が気になるのは最初の一口だけで、
次第にそれが旨味に変わって箸が止まらなくなるという、
至福の時でございました。

lumb
(今ならこれ見ながら、一膳食えるぞ!)

ということで、広島旅行記はあまり進んでいません。
もうちょっと待ってくんさい。

ちーとばかし時間をくれんかいのう?

皆様旅から帰ってきました。
(って、もう昨日から帰ってきてるんだけどね。あっ、もう一昨日か。)
現在、ホームページに掲載する旅行記を作成中です。(30%でけた)
とりあえず、完成するまで、ちーとばかし時間をくれんかいのう?

携帯でご覧の皆さんは見る事が出来ないと思いますが、
そのうちなんとかします。さらにちーとばかし時間をくれんかいのう?



帰りの『のぞみ』にて

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尾道で晩飯食いそこなって、福山でたこめし弁当を買ったけんのう。これで旅も終わりじゃ。やれんのう。。。 細かい事はまた報告するけん、ちーと待ってくれんかのう?

戦艦大和じゃ

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会う人会う人に勧められ、来月公開の映画『男たちの大和』のロケセットを見に行ったけんのう。でかい事はでかいのじゃが、木製じゃった。これじゃあ戦には行けんのう。

しかし茶房『こもん』にて

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昼は尾道ラーメンの代わりに、マロンワッフル!?を食ったけんのう。ここも大林映画で使われた場所じゃ。腹具合が良くないのに激ウマとはどういうわけじゃ!?こういうのも、別腹言うんかいのう。

グルメ旅の終焉

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かみさんもわしも胃がムカムカ&ちいと気持ち悪くなってきてのう、グルメ旅は終わりじゃ。尾道ラーメンもまだ食っとらんのにのう。。。

御袖天満宮にて

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ここで尾美としのりと小林聡美は入れ替わったんじゃのう。

『魚信』の朝飯

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あんまり美味くて飯三杯食ったけんのう。今日もグルメ旅じゃ!

早朝の『魚信』

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目覚めは絵のような風景と共にじゃけん。

料亭旅館『魚信』にて

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晩飯の締めがウニめしで、昇天しよったんじゃ!その他何が出よったかは秘密じゃ。

尾道の展望台にて

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頭ん中で、ショパンの『別れの歌』が600回くらいリピートされたじゃけんのう!

料亭旅館『魚信』にて

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大林映画のロケにも使われちょった部屋がわしらの宿で、大感激しよったのう!

尾道へ向かう列車内にて

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昼飯にたこむす食ったじゃけんのう!

原爆ドーム

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NO MORE WAR

宮島『はやし』にて

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おやつに生ガキ焼きガキ食ったじゃけんのう!

広島『麗ちゃん』にて

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昼からお好み食ったじゃけんのう!

当分旅ネタだぞ~~

旅シリーズ第三弾!

旅の必須アイテムとして、移動時に読む本がある。
といっても、飛行機でなければ、車窓や船窓を流れる景色を楽しみたいので、
二次的アイテムとなる。

故になかなか集中できない。
でも読みたい。
新幹線の中ってちょっと頭がボーっとしてくる。
でも読みたい。
帰りなどは旅疲れで眠い。
でも読みたい。

そうなると、飛び切りのエンタイーテイメントがよろしい。
ミステリー、剣豪小説、時代物、伝奇物、冒険小説又は格闘技物などなど。
まあようは読みたいのである。

これを本屋であれこれ選ぶ時間がまた楽しい。
僕にとってはかなり重要な儀式である。
で、その儀式は今夜行われる。

明日から、広島だ。

ブログの更新は出来ればしますが、出来なければ、月曜か火曜までお待ちくだされ。

晩秋の葛飾で、胡同の幻を見た

すっかり寒くなってきましたねぇ。
我が家はまだ暖房器具は使わないで、頑張ってます。

晩秋から冬にかけての夕暮れ時。
外に出ると、煮炊きの匂いがどこからともなく漂ってくる。
焼き鳥屋の軒先からこおばしい煙がもくもく。

で、この空間にいると僕はも~~~の凄く旅情を感じてしまうのです。
どうしよもないくらい。
これまでの色々な記憶とリンクしてそうなるのだとは思いますが、
何故か頭に浮かぶ風景は限定されていて、
何年か前に行った『12月の北京』なのです。

とある夕暮れの胡同。(フートン。昔ながらの路地)
家々からもれてくる、かすかな灯り。
(日本のように煌々としてはいない)
どこからか練炭の匂い。
体をぶるっと震わせて、次の目的地へと旅人は急ぐのですが、少し名残惜しい。
この静かで懐かしい場所にもう少し身を置いていたい。

季節の変り目はこんな楽しさもあります。

あ~また冬の大陸に行きて~。
(オリンピックを前に胡同が取り壊されていると聞く。その前に....)

そして夢の中で尾道の猫と戯れる

旅の計画を立てるのが好きだ。
何も決めないで風の向くまま気の向くままなんて、
格好いい事も言ってみたいけど、それじゃあ楽しみが半減してしまう。

行く先を決めて、宿を決めて、電車の時刻表を眺めながら、
あれこれ考える。そういう時間がたまらなく楽しい。

行く土地のガイドブックを買って、美味いもの屋をチェックする。
食べ物の写真が美味そうに写っているやつを買う。
腹が減っていたりすると、口中涎で大変なことになる。

行く先を舞台にした映画を借りて来る。
ここを歩こう、この橋は絶対渡ろう。これ何処にあるんだろう?
楽しい、楽しい。

イメージはどんどん広がっていく。
行く前にお腹いっぱいになるくらいである。

実際その土地を訪れて、イメージと違っていてがっかりする事もあるけど、それはそれで良い。
腹を立てるのも旅である。だいたい行かなきゃわかんないんだから。
いいとこ捜そうという気にもなるし。

今週末から広島だ。
そういうわけで、既に準備万端である。

tabi

伝えたいことがない!?

玉置浩二は好きなアーティストの一人です。
といっても、激しくはまっていた期間は限定的で、
『メロディー』が入っている『Cafe Japan』から、
セルフカバー集『ワインレッドの心』までの通算4枚ほどの間です。

この期間の玉置は凄かった。特に、

怪作『JUNK LAND』!

音楽的な閃きは冴え渡り、
歌唱の素晴らしさは言うまでもなく、絶妙にエッチ。
リバーブを抑えたミキシングもサウンドのかっこよさを引き立てていました。

『ワインレッドの心』以降は明らかに何かが変り、少し熱が冷めてしまいました。
歌詞もなんか説教臭くて....サウンドにも色気が減っちゃって...。 

で、先日の読売新聞の夕刊に掲載された玉置のインタビュー。
これが良かった。

「前はこういうことを伝えたい、聞いて欲しいという思いがあった。
今は、いい意味で伝えたいことが特になくなった。」


それで、逆にすっと演技も出来るし歌も歌える。
伝えたい思いが強くなりすぎるとまとまらなかったり、マイナス思考になったりするというのです。

「結局は、心のあり方が変わった。伝えたい事がないのに、歌を歌ってもいいのか。
今はいいに決まっているじゃないと思える。」


これは凄い。ただこの考え方は誰にでも有効というわけではないのでご注意を。
特に自分も含めて曲を書く方々。
安全地帯、ソロという長い創作活動、
変化の多かったプライベートライフの果てに出てくる言葉だから光るのです。

でもこれを読んで心がスーッとしたのは確かです。
沢山曲を書いていると必ずはまるのは、
「今、俺の中に歌うべき事はあるのか?」
という自問自答。
そこから開放されれば、もっと沢山曲が書けるかもしれないですね。
楽しみながら。

これからの玉置は再び要チェック!

この福岡弁は正しい?それが心配。

今日は午前中から新宿でゴスペルレッスン。
来月10日にリフラプラスでクリスマスコンサートを行うため、
気合が入ってきました。

夕方渋谷に移動し自分のリハを田畑君と3時間。
ゴスペルで既に声帯を酷使していたので、
最後のほうは歌はギブアップ。
花粉で鼻の通りもいまいち。
いつになったら楽になるのでしょう?

で、帰りの田畑車の中で聞いた小学校の音楽クラブに入った時のエピソード。
男子は彼一人。担当の先生が、

「なんで、田畑君は男の子なのに、音楽クラブに入ったと?(福岡弁のつもり)」
と聞いた。(この先生、ものすごい偏見である。ちなみに私も男子一人で音楽クラブに在席していた。)

「音楽が好きだからばい!」
と田畑君が答える。

「わかったと。で、何の楽器がやりたいと?」
先生が聞く。

「色々な楽器がやりたいばい!!」

なんと、田畑君は子供のスタンスをいまだに崩していないのです。
恐るべし田畑祐太!!次に手にする楽器はいったい何??


tabata1
(前回ライブで、三線、ピアノ、コンガブースに陣取る田畑君)

愛蘭土音楽事情!マニアック?で御免!

『OUT OF IRELAND』というDVDを見た。
この作品、1950年代から最近までのアイルランドのポピュラー音楽の流れを辿るというもの。

これが凄い!もうマニアックで申しわけないけど凄い!

なにが画期的かといって、50年代からのショーバンドに始まりフォークリバイバル、
トラッドの台頭から最近のトラッド事情と(プランクシティーの映像初めて見た!)
ヴァン・モリソン~からロリーギャラガー、フィル・リノット~U2、
ポーグスか
ら最新バンドが時系列に同時に辿られていくところ。
それぞれが単独ではなく、微妙に絡んで影響しあっているところが面白い。

インタビューもヴァン・モリソン、ボブ・ゲルドフ、ボノと共に、
ポール・ブレイディー!やドーナルラニー!!まで!
アイルランドの音楽自体の変遷から、ミュージックビジネスの変遷、またそれらを通して、
人々のメンタリティーの移り変わりまでが解きほぐされていく。

僕の中での目玉は動くクリスティン・ムーアであった。
やっぱ凄いよこの人。ポール・ブレイディーとこの人は別格だ。
音楽性、歌詞、歌唱、説得力が違う。
日本に来ないかなぁ?
こねぇだろうなぁ....。
http://japan.jpdigicam.com/ASWrapper/DVD/B0009H9XT8.html

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勝負師に二足の草鞋は似合わない!?

遅ればせながら、
11月6日、瀬川晶司さんが将棋のプロ編入試験第5局に勝利し、
新四段となりました。
これはプロの棋士になったということです。
翌日はマスコミにも多数取り上げられ、
朝の情報番組に瀬川さんが電話出演などされていて、驚きました。
僕は当然面識はありませんが、一局一局注目していただけに嬉しいです。
http://broadband.biglobe.ne.jp/index_shogi.html
(音が出るので注意)

で、瀬川さんはNE○の社員で、
プロになったら会社を辞めるという覚悟でやってこられたようですが、
会社側が勤めをしながら棋士の仕事をしてはどうかというオファーを出しているそうです。
(将棋連盟の規則に、二足の草鞋を履いてはいけないという規則はない)
当然プロ棋士は勝たなければ多くの収入を得る事は出来ません。
段位ごとに固定給のようなものはあるようですが、四段では微々たるもののようです。
(勝てなければ、年収100万程度)
そう考えれば、NE○のオファーはありがたいものなのでしょうが....。

将棋は勝負の世界、
プロ棋士一本に絞ってガンガン勝ち進んで頂きたい!!

まあ、ファンの勝手な想いという事で....よけいなお世話かもしれんですが....。
(多分そうされると思います。勝てると判断されてプロになったのですから!)

(僕も人の事言ってる場合じゃありませんが...)

愛蘭土慕情その弐(TSUTAYA篇???)

昔見て感動した映画を久しぶりに見ると、
自分はこんなところに心躍らせていたのかとか、
意外と脚本が甘いなあとか、色々な意味で自分が”年をとった事”(なんか嫌な言葉)
を実感させられるものであります。

で、先日、渋谷のTSUTAYAで発掘された映画『Hear my song』
(10年ほど前に見て感動した)を、今週末見ました。その結果は....。

ちょっと展開がバタバタしていたいり、
脚本のつめが甘く感じたりする部分もありましたが、
間違いなく僕にとってこれは、

”愛すべき映画”でした。

ストーリに関しては再び淀川先生に登場頂くとして.....。
(これ殆どネタばれなので注意)
http://www.sankei.co.jp/mov/yodogawa/92/921110ydg.html

前回見た時と何よりも違っていたことは、
映画中盤の舞台となるアイルランドをこの”まなこ”で見ているという事でした。
当時、この何も無いのに(何もないから)美しい風景を画面で見て、
アイルランドへの憧れを強くしたものです。

で、今回は特に、”モハーの断崖”が出てきたシーンで吃驚!

「お~~っ!見たで、見たでぇ、これ見たでぇ~」(関西人ではないが....。)

と、かみさんと大興奮!
今年の6月にまさにその場所を訪れていたからです。

ire
(ここはかなり恐~いよ。中央上の塔に注目。映画では重要なシーンに使われてました。)

わかるかなぁこの感じ。
年をとったのではなくて、年を重ねたのだなぁという想い。
感無量の一本でした。



江戸城の側で老舗の底力を見た

昨日は、八重洲山野楽器にF講師のレッスン見学に行ったついでに、

八重洲ブックセンターに行ってきました。

目的は当然、杉浦日向子の『百日紅』下巻と、
高橋克彦の『北斎殺人事件』
相変わらずの北斎三昧です。
で、さすが巨大書店、難なく二冊とも見つかり購入!!
(北斎の画集は、北斎展にて3000円のものを購入。
これは画も豊富でお買い得でした。書店では手に入りません。)

yaesu

『北斎殺人事件』は北斎は公儀隠密であった!?という仮説を立てながら、
それを検証していくという話。ビギナーの僕にとっては、
北斎の事を楽しみながら勉強出来るというタイムリーなもの。
興味深い話満載です。
だいたい、北斎という人物は謎が多く、豊富な画の量に比べて文献は少ないそうです。
明治の浮世絵研究家、飯島虚心という人の、『葛飾北斎伝』(岩波文庫)
が北斎の死後まもなく書かれた事もあり、北斎研究の基本となっているそうですが、
ネットで検索したら、品切れ重版未定で、セコハンにはプレミアがついてました。

で、将棋コーナーにも足を運んだのですが、(ちょっと唐突?しかし、これははずせない)
その豊富な本の量に涎だらだら。
千駄ヶ谷にある、日本将棋連盟の売店にも勝るとも劣らない数。
ブックセンターの特色は定石書ではなくて、
将棋の歴史や、棋士そのものについて書かれた本が多い事。
(だいたい僕は初心者用でなければ定石書を読んでもよくわかりません。)
最近都内にボコボコ開店している巨大書店の将棋コーナーは一通りチェックしましたが、
さすが老舗!八重洲ブックセンターに勝てる所はありませんでした。

まあだからなんだとう話ではありますが....。
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